オーナーシェフ 大矢 慎治 からの
クリスマスメッセージプレゼント
私の知人のブログ日記から転記します。
私自身の自戒も込めて、非常に良い文章でしたので皆様にもご紹介してプレゼントします。
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『裁く』 自分を「裁く」と卑屈になります。
他人を「裁く」と傲慢になります。
どちらにしても、
心が「砂漠(=裁く)」になります。
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キリスト様の言葉の中に、
「許す者は、許される。許さぬ者は、許されない。
裁く者は裁かれる。裁かぬ者は裁かれない」
と言うものがあるそうです。
『投げ掛けたものが返って来る。
投げ掛けなければ、返らない』と
言うのが宇宙の法則ですから
当然と言えば当然の話しです。
ですが、その当然、当たり前のことを本当に
わかっている人は、 どうやらとても少ないようです。
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「裁く」心の刃が自分の内側に向くと、
罪悪感や無価値感を感じて卑屈になり、
ウツや自閉症になってしまいます。
同様にそれが外側に向くと、正義感や使命感が強くなり、
傲慢で尊大になり、独善的で怒りっぽく、
孤立してしまいます。
どちらにしても何かを「裁く」と、
ゆとりやうるおいがなくなり、
心が「砂漠」になってしまうのです。
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「裁く」ことは、「差(が)苦」ことです。
自分と他人、自分と常識などを比べて、
差を付けるから苦しくなるのです。
自分の中の価値観の「物差し(=スケール)」が
強ければ強いほど、
その目盛りが細かければ細かくなるほど、
「裁く」ものが増え、ドンドン自分が苦しくなるのです。
「物差し」は道具に過ぎません。
必要に応じて使えば良いのです。
自分をあるがままに認めると言うことは、
自分の中の「物差し」を放棄してしまうことではなく、
必要に応じて、出し入れ自由に出来ること。
「物差し」の目盛りを無限大にまで拡大出来ることです。
それを「スケールの大きな人」と呼ぶのです。
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何かを裁きたくなったら、
このことを想い出してみましょう。
何かを「裁く」ことで、長い目で観て、
最も損をするのは自分です。
自分の正しさを主張したくなったら、
それが「裁き」の始まりです。
誰かを、何かを裁きたくなったら、
「裁く」のではなく、「サスガ!」と言ってみましょう。
相手の中に、「サスガ!」を探してみるのです。
「差(が)素」になると、「裁く」ことが出来なくなります。
「なるほど、そんなこと(考え方)もあるよね」と
素直に受け容れることが、
「裁く(=砂漠)」から、自分も相手も、
解放することになるのです。
たくさん投げたものが帰ってきています。
いいものももちろん悪いものも・・・
以前知らなくて、気がつかなくて
投げてしまったもの
たくさん受け取っています。
ある人にいわれたことがあります。
どんなに攻撃されても、屈辱でも、
経験する。
それは自分がしてきたことだから、
かつてはなった自分の意図を経験する。
その痛みを経験しそして次の意図を持つ。
なんだか、ちょっとだけわくわくしてきました。
ここまでお付き合いありがとうございます。
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ここまで
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